2017/11/13

「新しい風の会」勉強会発足。

以前、「21 世紀養液栽培研究会」という勉強会を立ち上げ、その事務局のお手伝いをしました。
7回ほどの勉強会をしたあと、そのまま立ち消えの様な形になっておりましたが、
この度、池田英男先生が改めた形の勉強会を発足されました。
当方は今回も事務局として今回もお手伝いをしております。

名称は「日本農業に新しい風を吹かせる会(通称‘新しい風の会’)」です。
HP等は順次立ち上げていく予定ですが、10月末に第一回の勉強会が開かれ50名を超える参加者の方がお見えになりました。岩手県や石川県などの遠方からもお越しでした。
(沖縄の方は台風で断念)

第二回は11/18を予定し、3回目以降は来年の1月から毎月土曜日で開催していきます。
以下のような考えで、‘新しい風の会’の勉強会を開催いたしますので、関心のある方はどうぞご参加くださいますようご案内いたします。

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農業にはさまざまな形態がありますが、その中には作物を育ててそれを利用する栽培農業もあります。
 

 作物はすべて、光合成を基本として生育しています。ですから、光合成を促進するようなかたちで作物や環境の管理をするということは、生育の促進、収量の増加、高品質の生産物獲得など、すべてに必要な基本的な考えです。言い換えますと、栽培者は‘植物体は化学反応の場である’ということを理解するべきなのです。
 
 これまでの日本の農業はデータがほとんどなく、経験と勘が重要なものとされてきました。しかし、オランダで、わずか20年間という短期間にトマトやパプリカ、キュウリなどの、1年間の面積あたりの果実収量が2倍以上に増加した背景を見てみると、そこには植物生理学に基づいた管理技術の発展があったことに気づきます。そこで、千葉大学で行われた「植物工場実証」プロジェクトで、オランダ品種を用いて、オランダ式に栽培を行ったところ、年間51/10㌃の収穫を得ることができました。そしていま、日本品種でも50t以上の果実収量を得ることができるようになりました。
 
このところ、わが国の栽培農業は、農家数の減少や生産者の高齢化、のみならず先進工業国の中での極めて低い生産性を改善する必要があることなど、たくさんの大きな課題をかかえています。私たちは、栽培施設を用いた園芸生産では、作物や環境のデータを取り、それに基づいた科学的・合理的思考と判断を用いる新しい栽培技術が広がれば、栽培農業は魅力あるビジネスになることができると信じています。そうです、1年間で10㌃あたり1000万円強の売り上げを達成できるのです。もうからない農業をもうかる農業に変えることが可能になります。日本の農業に新しい風を吹かせることができるのです。
 
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参加申し込み先
新しい風の会事務局 newwindagri@gmail.com
 
 

「新しい風の会第二回勉強会」のご案内
第二回勉強会 『野菜栽培のために知っておいて欲しい植物の構造と群落』池田英男
期日 20171118日(土)13001600予定(休憩、質疑応答含めて) 
受付開始1230
参加費(資料代) 3000/人 当日会場で支払下さい。
場所 筑波大学つくば機能植物イノベーション研究センター(T-PIRC農場)
「旧農林技術センター」

 

 


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