2018/08/02

酷暑の時期の保管。

 今週も酷暑な毎日。ウレタンフォーム製品の保管には注意が必要です。

下記の補足情報に書いてある様な「変色=劣化」とは言えなくても、
実際の使用者からは水が吸い込みずらいようだとの意見は頂いております。
使用者の声を重視したいのでご案内いたします。

太陽光下で放置するとウレタンフォームはこんなに日焼けします。
白い部分は目隠しした部分。茶色はそのまま陽を浴びた部分。
黒い梱包材には入れてありますが、なるべく屋内の日の当たらない暗所に保管を宜しくお願いいたします。




日本ウレタン工業協会HPより抜粋です。


軟質ウレタンフォームの耐久性について -変色性、耐薬品性、耐熱性、ヘタリなど-
   
 軟質ウレタンフォームは、太陽光線で変色しても性能は変わりませんか?
 軟質ウレタンフォームの表面が変色していると判断できるまでの時間は、夏の直射日光下で数時間、直射日光の入らない倉庫等では数週間から数ヶ月、また暗い所で梱包された状態では1年以上というように、太陽光線の影響によって著しく違ってきます。なお蛍光灯によっても変色は起こります。
この太陽光線による変色は、ウレタンフォーム中の高分子鎖の一部が、発色しやすい高分子鎖に変化するためと考えられます。従って、高分子鎖の切断とは異なるので、変色が直ちに物性上の劣化にはつながらないと考えられます。
  


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