2017/11/30

フレームラミネート。

接着の加工法の一つにフレームラミネート加工というのがあります。
溶融性を有する基材の表面を、ガスバーナーから出てくる火であぶると基材が溶融します。
その溶融した部分に貼り合わせをしたい素材を合わせ、加圧と冷却して巻き取る接着する方法です。

先日そのフレームラミネート加工をした素材の後加工として裏面に粘着加工をする試作を立会いしてきました。
いままで加工していたフレームラミネート加工所を変更することになり、仕上がりの確認を兼ねてでした。

発泡ポリエチレンとアルミシートという伸縮率の違うもの同士の貼り合わせですから、
どうしてもズレやシワがおこります。
改善できる箇所もいくつか見えたので、量産化にむけて対応して頂こうと思います。


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2017/11/29

芽ねぎ調整。

野菜を収穫し、出荷用にキレイに袋詰めをします。
この作業の事を「調整作業」と言います。(または選別作業とも言うようです)
あまり聞きなれない言葉かもしれません。農業に関係ない友人に「調整したレタス」とか「調整してないままだけど」と話してポカンとされたことありました。
私も初めて聞いたときは同じでしたが。

先日伺った芽ねぎ農家さんで出荷しない多少難有の芽ねぎをたくさん頂いてきました。
難と言っても調整に手間取るような変形してしまったもの、茶色の葉が多く含まれてしまったものですが、見た目には十分食べれます。

頂いてきたのは写真の右側のタイプです。

 
自宅で洗って種を取り除いて、長さをカットして調整作業しました。
パックは以前芽ねぎを作っていた生産者様から頂いた物なので、
当たり前ですが、ジャストフィットです。
お寿司屋さんに売り込みに行きたいくらいでした。






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2017/11/28

紅葉。

週末配達に出ました。
紅葉観光の渋滞でしょうか、高速道路がだいぶ混んでいました。

「紅葉」・・・弊社の拙い写真よりも素敵なブログを紹介します。
http://www.m-mitsuba.com/2017gallery/yujyaku.html

水耕栽培で三つ葉を生産している(有)育葉産業さんのブログです。
水耕業界では、ほとんど取得することがなかった時代にJGAPを取得され、安心安全をもっとうに美味しい三つ葉を生産されています。
HPにもさまざまな情報が提供されているので、良かったらご覧ください。
http://www.m-mitsuba.com/index.html




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2017/11/27

芽ねぎ。

先日、久しぶりに芽ねぎの生産農家さんを訪問しました。
発芽育苗も安定して調子よく育っているとのことで安心しました。
詳しくは明日以降に書いていきます。
 
 


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2017/11/24

低VOC、無臭のPP製品。

先日展示会でいただいた商品見本。
 
 
素材製品名はイノアック社の「フォレック」と言いまして、化学発泡剤を使用せず、特殊発泡技術により製造した微細セルのクリーンな長尺ポリオレフィン発泡シートだそうです。
詳しくはこちら→https://www.inoac.co.jp/folec/about/

上の商品見本の使い方はこんな用途です。
微細セルなので印刷も綺麗にのっていました。




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2017/11/22

こんなお土産も買いました。

国会議員会館の売店で国会議事堂手ぬぐい買いました。
350円2色使ってこの値段、歴代総理の顔のタイプは150円。
生地代にもならないような安い値段で売ってました。
 
亀井堂の瓦煎餅。
 国会議事堂と阿部さんの似顔絵焼印が押されてました。

確かに似てます。
 
あとこんな飴も。

 
トランプ大統領にちなみトランプシールも入ってました。
 


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2017/11/21

迎賓館に入りました。

時々都内を車で通過すると見たことがある迎賓館。
今回、中を見学することが出来ました。
 
と言っても中の写真撮影は禁止なので、じっくりゆっくりと目に焼き付けてきました。
この正面玄関は来賓があったときだけ使用するそうです。
 
 
外から見た玄関です。
 

 
大外の門を中から写してみました。
 
家族へのお土産に迎賓館の写真集を買いました。 

 
これが正面入り口から入った階段部分です。
とにかく豪華絢爛でした。


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2017/11/20

議員会館。

国会議事堂を見学した後は、議員会館へ移動しました。
 
 移動途中、首相官邸も見えました。入口はいつものことながら厳戒態勢。

議員会館では昼食を頂きました。
昨夜は沢山豪華な食事を頂いたので、このくらいの量が丁度よく感じました。
昼食の後は最後の見学場所へ移動です。

この写真見てから気が付いたんですが、議員バッジの形を模したごはんでしょうか?


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2017/11/17

総会翌日は都内観光。

日本ウレタンフォーム商業会の総会翌日は、
改めて関東人として都内観光をしました。
場所は国会議事堂。実は生まれて初めての訪問でした。 

迷路のようにぐるぐると館内を巡りました。
 
皇室の方の控室だそうです。 
 
TVでよく見かける赤じゅうたんの廊下です。

 
ここが議事堂です。衆議院だったかな?
天井のステンドグラスが見たかったのですが、
この位置からは下りてはいけないとのことで残念。
 
外では参加者の皆さんで記念撮影をしました。
この後も見学した場所があるのですが、それはまた来週。

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2017/11/16

日本ウレタンフォーム商業会総会出席。

10月末に日本ウレタンフォーム商業会の総会に出席してきました。
一年に一度総会は関東関西中部と持ち回り幹事という開催で、
今回は関東地区が幹事でした。
 
開催場所はお台場にある東京ベイコートクラブと言うホテルで行われました。
総会の後は宴会、二次会、三次会と交流の場所となりました。
 
関西地区にも水耕向けのウレタンマットを加工している企業があり、
内容の濃い情報交換をさせて頂きました。

 
美味しい食事が続きました。写真はほんの一部ですが、
下のクリームは泡醤油。お刺身をこの泡醤油で頂きました。

こちらのお料理にも泡のソースが。
 
ウレタンフォームだけに泡=フォームを意識した??
美味しい料理の数々でした。

 三次会の部屋からはお台場の夜景が綺麗でした。


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2017/11/15

NPO植物工場研究会よりご案内頂きました。


下記のご案内をいただきました。
ご興味ございましたら下記宛てのお問合せ下さい。
 

■■研修のご案内■■

2017年度植物工場研修「栽培環境と植物の反応」
~環境が植物に与える影響について~
下記の要領で実施いたしますのでご応募ください。


≪講座のねらい≫

植物工場の環境管理は、それを通して植物の成長や発達を制御するために行われます。
したがって、環境要素(気温、湿度、日射など)が、栽培植物にどのような影響をどのぐらいの強さでもたらすかを知ることは極めて重要です。
本講座では、環境要素の代表である温度と湿度について深く学び、植物の代表的生理活動である、光合成と蒸散のメカニズムとその大きさの推定法を紹介します。
これらの知識を用いて植物工場の環境管理を合理的に行うことで、作物の持つポテンシャルを最大限に発揮させることができるでしょう。


≪募集要項≫

対  象:植物工場の管理者や生産者で、環境と植物の関係を理論的に身につけることを希望する方。     植物の光合成と蒸散について作物栽培に応用できる形で学習をしたい方。
講  師:狩野 敦(株式会社ダブルエム http://www.double-m.co.jp/

開講期間:20171220() 1日間
受講場所:千葉大学環境健康フィールド科学センター植物工場研修棟 A1階 研修室受講費用:20,000/(消費税、教材費等込)※受講料はお振込みいただきます。

募集人数:20名程度

応募方法:添付の受講申込用紙に必要事項をご記入の上、E-mailまたはFAXにてお申込みください。
受講確定:申込先着順に「内定通知」のご連絡をさせていただきます。
     受講料は「内定通知」に記載の手順で振込期限内にお振込みください。
     入金確認後に「受講確定」のご連絡をさせていただきます。
応募締切:1212()  *定員に達し次第締切*
 
■■1月研修ご案内■■

◆「人工光型栽培実践者研修」
~人工光型植物工場での栽培と環境制御の実技と理論を学ぶ~
開講期間:全6日間
     第1回  2018/1/17()1/19()
     2回  2018/2/14()2/16()

募集期間:2017/12/5()2018/1/9 ()(予定)
・人工光型栽培システムを実際に組み立てて、システム構造や栽培技術のノウハウを習得する実習中心の研修です。
・本研修の為の専用栽培施設での実習、および実際に生産している人工光型植物工場の実体験をします。 
 

◆「環境モニタの組立実習」
開講期間:2018/1/30() 半日募集期間:2017/12/12()2018/1/16()(予定) 
Raspberry Pi(ラズベリーパイ)を使って温湿度、CO2濃度、気圧等を計測表示する装置を製作します。





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2017/11/14

水耕栽培の広がりは農地法も変える?

 
水耕関連の仕事に力を入れ始めた時に、現場でよく目にしたのがハウス内の地面が土であることでした。水耕と言うシステムの近代化を進めているのに土。
不思議でしたが、そこには農地法という法律が存在していました。
「コンクリート等で地固めし耕作できない状態になっている土地は農地に該当しない」
この見解にコンクリート敷きにしたくても出来ない。

そんな法律も水耕栽培の施設が増えたおかげで、変わるかもしれませんという記事が。

http://www.jacom.or.jp/nousei/news/2017/11/171108-33983.php


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2017/11/13

「新しい風の会」勉強会発足。



以前、「21 世紀養液栽培研究会」という勉強会を立ち上げ、その事務局のお手伝いをしました。
7回ほどの勉強会をしたあと、そのまま立ち消えの様な形になっておりましたが、
この度、池田英男先生が改めた形の勉強会を発足されました。
当方は今回も事務局として今回もお手伝いをしております。

名称は「日本農業に新しい風を吹かせる会(通称‘新しい風の会’)」です。
HP等は順次立ち上げていく予定ですが、10月末に第一回の勉強会が開かれ50名を超える参加者の方がお見えになりました。岩手県や石川県などの遠方からもお越しでした。
(沖縄の方は台風で断念)

第二回は11/18を予定し、3回目以降は来年の1月から毎月土曜日で開催していきます。
以下のような考えで、‘新しい風の会’の勉強会を開催いたしますので、関心のある方はどうぞご参加くださいますようご案内いたします。

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農業にはさまざまな形態がありますが、その中には作物を育ててそれを利用する栽培農業もあります。
 

 作物はすべて、光合成を基本として生育しています。ですから、光合成を促進するようなかたちで作物や環境の管理をするということは、生育の促進、収量の増加、高品質の生産物獲得など、すべてに必要な基本的な考えです。言い換えますと、栽培者は‘植物体は化学反応の場である’ということを理解するべきなのです。
 
 これまでの日本の農業はデータがほとんどなく、経験と勘が重要なものとされてきました。しかし、オランダで、わずか20年間という短期間にトマトやパプリカ、キュウリなどの、1年間の面積あたりの果実収量が2倍以上に増加した背景を見てみると、そこには植物生理学に基づいた管理技術の発展があったことに気づきます。そこで、千葉大学で行われた「植物工場実証」プロジェクトで、オランダ品種を用いて、オランダ式に栽培を行ったところ、年間51/10㌃の収穫を得ることができました。そしていま、日本品種でも50t以上の果実収量を得ることができるようになりました。
 
このところ、わが国の栽培農業は、農家数の減少や生産者の高齢化、のみならず先進工業国の中での極めて低い生産性を改善する必要があることなど、たくさんの大きな課題をかかえています。私たちは、栽培施設を用いた園芸生産では、作物や環境のデータを取り、それに基づいた科学的・合理的思考と判断を用いる新しい栽培技術が広がれば、栽培農業は魅力あるビジネスになることができると信じています。そうです、1年間で10㌃あたり1000万円強の売り上げを達成できるのです。もうからない農業をもうかる農業に変えることが可能になります。日本の農業に新しい風を吹かせることができるのです。
 
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参加申し込み先
新しい風の会事務局 newwindagri@gmail.com
 
 

「新しい風の会第二回勉強会」のご案内
第二回勉強会 『野菜栽培のために知っておいて欲しい植物の構造と群落』池田英男
期日 20171118日(土)13001600予定(休憩、質疑応答含めて) 
受付開始1230
参加費(資料代) 3000/人 当日会場で支払下さい。
場所 筑波大学つくば機能植物イノベーション研究センター(T-PIRC農場)
「旧農林技術センター」

 

 


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2017/11/10

世知辛い。

会社の敷地には4本の柿の木があります。
今年はどの気も裏なりのようであまり実を付けていません。
駐車場のところにある木は、昨年は100個以上も鳴ったのに、今年は5個。

その5個が先週盗まれました。
塀の外側からも届く場所なので、持って行かれたようです。
たくさん生っているときは取られないのに、5個しか無い時に全部。
世知辛い世の中です。

心なしか気が寂しそうです。
皆さま良い週末を。

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2017/11/09

接着加工。

今週来週は大量の接着加工のお仕事です。
糊付けして、プレス、養生、カット、検品、梱包。
 
果てしなく続きます。




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2017/11/08

600度のドライヤー。

髪の毛を乾かすのではありません。
このドライヤーみたないは工具は温風600度の風が出てきます。
決して髪を乾かしてはいけません。
 
発泡体の加工に使います。
国際プラスチックフェアにブースが出ていましたので、
新製品などの説明を伺ってきました。


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2017/11/07

BSフジ『ガレリオX』で放映。

 
先週、BSフジ『ガレリオX』にて(株)イノアックコーポレーションの特集番組が放映されていました。
録画して見ましたが、ウレタンフォームの製造工程なども映像で結構詳しく(ところどころモザイク処理)映し出されていました。
要約したものが下記のサイトにまとめられています。
ご興味ありましたらご覧ください。
http://web-wac.co.jp/program/galileo_x/gx171022



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2017/11/06

IPF国際プラスチックフェア2017視察。

10/24-28で開催された国際プラスチックフェア2017に行ってきました。
メーカー数社と商業会所属の企業さんが出展されていました。
 
カラヤン(株)さんでは高輝度蓄光タイプのテープ材や
衝撃吸収の素材展示をされていました。 


 
三和化工さんでは従来からのPE発泡体素材をメインに展示されていました。

  
(株)シンデンさんは熱プレスの実演およびサンプルの展示がされていました。 

イノアックさんでは世界最薄フォームや
多機能のウレタンフォームなど新旧取り混ぜて大きなブースで展示をされていました。
お土産に頂いたPORONインソールとペットボトルカバー。



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2017/11/02

各社パンフレット。

まだ一つ一つをじっくりと読みこめていないのですが、とりあえず一覧で。
写真をクリックすると多少大きくなります。

左は縦型栽培棚。最近よく見かけます。
右は天下のパナさん、ブースも混んでました。
 
右はダイワハウスさん。建築許可が・・・。

 
左は霧のいけうちさん。お世話になってます。

左は大気社さん。お世話になってます。 右の楽天さん、ちょっと興味あり。

左のドームハウス・・・どうなんでしょう?

ハイドロポニックスさんで頂いたサンプル。ウレタン使ってませんね。
右は中国のシステム屋さん。
 
お世話になってるお客様がコンサルしてると聞きました。
 
こちらのブースの企業も確か過去にご注文いただいたかと。
 
右はスプレッドさん。
昔、相談に乗って欲しいと言われて京都まで呼ばれて行ったのに、
栽培過程を見せてくれなかったんですよね・・・。


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