2011/08/31

土台。


病院の診察台や、整体院の治療台などのベッドのマットレスにはウレタン層が使われています。
写真は土台の木材です。ベニヤ合板などを使用します。
木材部分は、外注業者さんに加工をして頂きました。
これにウレタンを接着してカバーを被せて、タッカーなどで留めます。

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2011/08/30

ジョイントマット。


ジョイントマットの接合部分は、こんな感じになります。

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2011/08/29

ゲリラ豪雨


金曜日、弊社もゲリラ豪雨の被害にあってしまいました。
工場内まで浸水です。
あちこちに水が入り込み、材料や製品を非難するのに大わらわでした。
ハリケーンアイリーン級の台風が、今週末また来るかもしれないとのこと。
皆様もお気を付け下さい。

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2011/08/26

ウレタンブロックの搬入。


ブロックの搬入日。
ウレタンメーカーの配達ドライバーさんは、慣れた手つきで大きな大きなウレタンブロックを頭に担いで、工場内に運んでくれます。
軽いと言われるウレタンフォームですが、この大きさになると持ち運びにはコツが必要です。

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2011/08/25

ーカエルノワクセイー


昨日ご紹介したヨシカワゴエモンさんの新作展のご案内です。
2011.9.1(木)〜30(金)(1日以外の木曜定休&23日休み)
下北沢バー ラストチャンス  営業時間 19:00 ~ 5:00
※Barですが作品閲覧のみでも結構です
東京都世田谷区代沢4-41-8 tel 03-3795-5292
http://www.barlastchance.com

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2011/08/24

スポンジオブジェ。


これ、すべてウレタンフォームで出来ています。
スポンジオブジェ作家のヨシカワゴエモンさんの作品です。
弊社で加工したウレタンフォームを使っていただいています。
写真はHPより引用させて頂きました。

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2011/08/23

ジョイントマット。


床に敷き詰める緩衝マットなどに、施す抜き形状です。
凹凸面で組み合わせをします。
スポーツ関係施設や子供用遊具に、多く用いられています。

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2011/08/22

水玉エンボス。


PEやEVAなどの発泡体の表面に、滑り止めや汚れ防止のために加工を施すことがあります。
表面に熱処理を施して水玉柄のプレスエンボスをかけます。
写真は、かけた面(手前)とかけない面(奥)になります。

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2011/08/19

展示見本。


展示会用のディスプレイに使う製品を作りました。
弾力見本で、高さ深さのある方が若い女性の肌見本、低く浅い方が年配の女性の肌見本でした。
加工していて、ちょっと複雑な気持ちになりました・・・笑。

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2011/08/18

「VILLUS」の続き話の続き。


写真はマイクロスコープで光をあてて撮ったので少しわかりにくいですが、
やはり、程よく黄変していました。
そして、こちらの写真は半分に切り裂いた写真です。
発泡セルがしっかりと構成されています。

マイクロスコープで撮影しても、これだけ小さいということは低倍率で発泡された素材です。
展覧会特集雑誌に書かれた記事には、約30倍発泡と明記がありました。

端材が落ちていたのは、この作品群の近くでした。
この写真は別の展示会場で撮影されたものですが、明るい所でみるとやはり黄変していますね。

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2011/08/17

「VILLUS」の続き話。


名和晃平氏の「VILLUS」シリーズの作品は会場内にたくさん展示してありました。
写真は床に落ちていたゴミです。
いえ、正確にはゴミではなく、作品から剥がれ落ちたと思われる素材片です。直径約3ミリ。

たぶん普通の人は気が付かないと思います。職業柄ですかね。笑
スチロール製の作品などの周囲にも、展示作業の際に落ちてしまったと思われる素材片が結構落ちていました。

明日は、これをちょっと分解してみようと思います。

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2011/08/11

名和晃平「シンセンス」・・・「POLYGON」


「POLYGON(ポリゴン)」とは、3次元CGで立体の形状を表現するときに使用する多角形を意味します。
こちらの作品は巨大な発泡スチロールをいくつか積層させて、切削して作られています。

展覧会の詳細に関しては、こちらのリポートが分かりやすいのでご覧ください。
http://www.japandesign.ne.jp/HTM/REPORT/art_day/08/

またブログでは、こちらの方のサイトの後半に写真が綺麗に掲載されています。http://bluediary2.jugem.jp/?eid=2528


さて、次回の情報ブログの更新は、夏季休暇明けの8月17日になります。
「Villus」作品の後日談を書く予定です。お楽しみに。

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2011/08/10

名和晃平「シンセンス」・・・「Villus」

Villus, 2009
©OMOTE Nobutada Courtesy of the Hermès Foundation

Villus(ヴィラス)とは、絨毛(じゅうもう)という生体の構造の意味を持ちます。
写真の作品は、様々な素材(ぬいぐるみや仏像、靴など)に発泡ポリウレタンを吹き付け、
発泡した表皮をまとわせているオブジェです。
写真は2009年時に製作展示、撮影されたものですから真っ白ですが、
現在は相当「黄変」が進んでいると思われます。

しかし、展示室内はLEDなどを使用して、様々な色の空間で表現されていますから、
どのくらい進んでいるかを会場内で確かめることは出来ませんでした。
展示状態の写真がありました。↓ 実際にはもっとチカチカした照明でした。
うまい演出だと感じました。


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2011/08/09

おすすめの展覧会 名和晃平「シンセンス」


展覧会名「名和晃平―シンセシス」
会場:東京都現代美術館 企画展示室地下2階・アトリウム
会期:2011年6月11日(土)~8月28日(日)休館日:月曜日※詳細はHPにて要確認。
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/124/

「Cell」という概念をもとに、先鋭的な彫刻・空間表現を展開する現代美術の人気作家名和晃平(1975年生)の個展です。
名和氏はビーズやプリズム、発泡ポリウレタン、シリコーンオイルなど流動的な素材・メディアを情報社会における感覚や思考のメタファー(隠喩、暗喩)として扱い、デジタルとアナログの間を揺れ動く身体と知覚、感性のリアリティを表現しています。

「Cell」と言えば細胞という意味もありますが、ウレタンフォームにおいても同じ名前をよく使います。
小区画に分けられた発泡の泡一つ一つを「セル」と言う表現を使うのです。

展覧会名の「シンセシス」は統合や合成という意味がありますから、まさにセルの集合体で作品を表現しているのです。続きは、また明日。

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2011/08/08

抜き反り。


厚みのある素材や、弾力性に富んだ製品を抜き加工で製作するとき、
写真右のような抜き反りが、出てしまうことがあります。
これは、周囲の抜きしろが少ない状態で加工をした時などに見受けられます。

防止策としては、抜きしろを多くとったり、捨て刃と言って外側にもう1周組んだりします。
そういった場合、材料ロスや抜き型代が多くかかったりするので、お客様に対して十分な説明が必要です。

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2011/08/05

超臨界窒素ガス発泡方式。


化学発泡剤を一切使用していないで、超臨界窒素ガス発泡方式で製造しているポリオレフィン系の発泡体です。
日本国内では製造するメーカーはなく、イギリスのZOTEFOAM社が製造し、日本国内ではイノアックコーポレーションと積水化学が販売をしています。

最大の特長は従来のフォーム特有の臭いがないことです。
使用例としては、子供用遊具やヘルメットの内装材などに使用されています。
詳しくはこちらをご覧ください・・・HP


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2011/08/04

マンゴーの実


4月に運んだマンゴーが、こんなに大きくなっていました。
沖縄に比べれば、成長速度は遅いとは思いますが、養液ハウス栽培で十分に育っています。

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2011/08/03

散水。


写真をよく見ると、上部が霧がかかったように見えます。
緑化中の苗に、天井部から吊るした散水栓から水を噴霧しています。
表面の育苗ウレタンが乾きすぎないように、日に何度か水を噴霧するのです。

気温や日差しなど様々な環境設定をし、自動で動いています。
ウレタンの厚みを1ミリ変えただけでも、水の溜まり具合が違うので、
最初の設定を十分に注意しないといけないようです。

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2011/08/02

答えはこちら。


台所で使われるキッチンスポンジです。
ウレタンフォームの片面に、プロファイルを施しています。
1枚のウレタンシートを厚み方向で、半割します。

スライス面は、凹凸凹凸の繰り返しになります。
プロファイル専用のスライサー機を使い作りますが、
弊社には、専用機械はないので外注に出しています。

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2011/08/01

これなんだ?


ヒントは台所で使います。
答えは明日。

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