2017/11/15

NPO植物工場研究会よりご案内頂きました。


下記のご案内をいただきました。
ご興味ございましたら下記宛てのお問合せ下さい。
 

■■研修のご案内■■

2017年度植物工場研修「栽培環境と植物の反応」
~環境が植物に与える影響について~
下記の要領で実施いたしますのでご応募ください。


≪講座のねらい≫

植物工場の環境管理は、それを通して植物の成長や発達を制御するために行われます。
したがって、環境要素(気温、湿度、日射など)が、栽培植物にどのような影響をどのぐらいの強さでもたらすかを知ることは極めて重要です。
本講座では、環境要素の代表である温度と湿度について深く学び、植物の代表的生理活動である、光合成と蒸散のメカニズムとその大きさの推定法を紹介します。
これらの知識を用いて植物工場の環境管理を合理的に行うことで、作物の持つポテンシャルを最大限に発揮させることができるでしょう。


≪募集要項≫

対  象:植物工場の管理者や生産者で、環境と植物の関係を理論的に身につけることを希望する方。     植物の光合成と蒸散について作物栽培に応用できる形で学習をしたい方。
講  師:狩野 敦(株式会社ダブルエム http://www.double-m.co.jp/

開講期間:20171220() 1日間
受講場所:千葉大学環境健康フィールド科学センター植物工場研修棟 A1階 研修室受講費用:20,000/(消費税、教材費等込)※受講料はお振込みいただきます。

募集人数:20名程度

応募方法:添付の受講申込用紙に必要事項をご記入の上、E-mailまたはFAXにてお申込みください。
受講確定:申込先着順に「内定通知」のご連絡をさせていただきます。
     受講料は「内定通知」に記載の手順で振込期限内にお振込みください。
     入金確認後に「受講確定」のご連絡をさせていただきます。
応募締切:1212()  *定員に達し次第締切*
 
■■1月研修ご案内■■

◆「人工光型栽培実践者研修」
~人工光型植物工場での栽培と環境制御の実技と理論を学ぶ~
開講期間:全6日間
     第1回  2018/1/17()1/19()
     2回  2018/2/14()2/16()

募集期間:2017/12/5()2018/1/9 ()(予定)
・人工光型栽培システムを実際に組み立てて、システム構造や栽培技術のノウハウを習得する実習中心の研修です。
・本研修の為の専用栽培施設での実習、および実際に生産している人工光型植物工場の実体験をします。 
 

◆「環境モニタの組立実習」
開講期間:2018/1/30() 半日募集期間:2017/12/12()2018/1/16()(予定) 
Raspberry Pi(ラズベリーパイ)を使って温湿度、CO2濃度、気圧等を計測表示する装置を製作します。





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2017/11/14

水耕栽培の広がりは農地法も変える?

 
水耕関連の仕事に力を入れ始めた時に、現場でよく目にしたのがハウス内の地面が土であることでした。水耕と言うシステムの近代化を進めているのに土。
不思議でしたが、そこには農地法という法律が存在していました。
「コンクリート等で地固めし耕作できない状態になっている土地は農地に該当しない」
この見解にコンクリート敷きにしたくても出来ない。

そんな法律も水耕栽培の施設が増えたおかげで、変わるかもしれませんという記事が。

http://www.jacom.or.jp/nousei/news/2017/11/171108-33983.php


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2017/11/13

「新しい風の会」勉強会発足。



以前、「21 世紀養液栽培研究会」という勉強会を立ち上げ、その事務局のお手伝いをしました。
7回ほどの勉強会をしたあと、そのまま立ち消えの様な形になっておりましたが、
この度、池田英男先生が改めた形の勉強会を発足されました。
当方は今回も事務局として今回もお手伝いをしております。

名称は「日本農業に新しい風を吹かせる会(通称‘新しい風の会’)」です。
HP等は順次立ち上げていく予定ですが、10月末に第一回の勉強会が開かれ50名を超える参加者の方がお見えになりました。岩手県や石川県などの遠方からもお越しでした。
(沖縄の方は台風で断念)

第二回は11/18を予定し、3回目以降は来年の1月から毎月土曜日で開催していきます。
以下のような考えで、‘新しい風の会’の勉強会を開催いたしますので、関心のある方はどうぞご参加くださいますようご案内いたします。

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農業にはさまざまな形態がありますが、その中には作物を育ててそれを利用する栽培農業もあります。
 

 作物はすべて、光合成を基本として生育しています。ですから、光合成を促進するようなかたちで作物や環境の管理をするということは、生育の促進、収量の増加、高品質の生産物獲得など、すべてに必要な基本的な考えです。言い換えますと、栽培者は‘植物体は化学反応の場である’ということを理解するべきなのです。
 
 これまでの日本の農業はデータがほとんどなく、経験と勘が重要なものとされてきました。しかし、オランダで、わずか20年間という短期間にトマトやパプリカ、キュウリなどの、1年間の面積あたりの果実収量が2倍以上に増加した背景を見てみると、そこには植物生理学に基づいた管理技術の発展があったことに気づきます。そこで、千葉大学で行われた「植物工場実証」プロジェクトで、オランダ品種を用いて、オランダ式に栽培を行ったところ、年間51/10㌃の収穫を得ることができました。そしていま、日本品種でも50t以上の果実収量を得ることができるようになりました。
 
このところ、わが国の栽培農業は、農家数の減少や生産者の高齢化、のみならず先進工業国の中での極めて低い生産性を改善する必要があることなど、たくさんの大きな課題をかかえています。私たちは、栽培施設を用いた園芸生産では、作物や環境のデータを取り、それに基づいた科学的・合理的思考と判断を用いる新しい栽培技術が広がれば、栽培農業は魅力あるビジネスになることができると信じています。そうです、1年間で10㌃あたり1000万円強の売り上げを達成できるのです。もうからない農業をもうかる農業に変えることが可能になります。日本の農業に新しい風を吹かせることができるのです。
 
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参加申し込み先
新しい風の会事務局 newwindagri@gmail.com
 
 

「新しい風の会第二回勉強会」のご案内
第二回勉強会 『野菜栽培のために知っておいて欲しい植物の構造と群落』池田英男
期日 20171118日(土)13001600予定(休憩、質疑応答含めて) 
受付開始1230
参加費(資料代) 3000/人 当日会場で支払下さい。
場所 筑波大学つくば機能植物イノベーション研究センター(T-PIRC農場)
「旧農林技術センター」

 

 


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2017/11/10

世知辛い。

会社の敷地には4本の柿の木があります。
今年はどの気も裏なりのようであまり実を付けていません。
駐車場のところにある木は、昨年は100個以上も鳴ったのに、今年は5個。

その5個が先週盗まれました。
塀の外側からも届く場所なので、持って行かれたようです。
たくさん生っているときは取られないのに、5個しか無い時に全部。
世知辛い世の中です。

心なしか気が寂しそうです。
皆さま良い週末を。

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2017/11/09

接着加工。

今週来週は大量の接着加工のお仕事です。
糊付けして、プレス、養生、カット、検品、梱包。
 
果てしなく続きます。




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