2011/05/31

粘着加工1


発泡体の素材に、粘着加工を施しています。
弊社では、量産の場合の粘着加工は外注加工所にお願いしています。
時々検査の為に、現場立会いをすることもあります。

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2011/05/30

表面削り


貼り合わせた材料には微妙な段差が出るので、表面を削り加工を施します。
中央は貼り合わせる前の隙間。左右の真ん中にうっすらと線が見えるのは、
削った跡です。

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2011/05/27

接着加工3


まずは、接着面のそれぞれに糊を塗布します。
刷毛を使って均等に塗ります。穴の近くは糊のはみ出しを防止するため避けます。
塗ったあとは乾燥し、温風で温め接着面同士を貼り合わせします。
貼り合わせた後はプレスをして圧着をします。

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2011/05/26

接着加工2


接着する断層はこの状態です。
PE発泡体は最大厚みが80~100ミリと薄いため、高さを出したいときは
こうやって積層をします。

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2011/05/25

接着加工1


数回に分けて、遊具の部品の接着加工を順に説明していきます。
まずは、完成の写真から。
サイズは200ミリ角の立方体に、上下の凹凸部品が装着されています。
この凹凸部分をつかって、組み上げていくのです。
巨大版LEGOといったところでしょうか。

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2011/05/24

被膜


ディッピング以外でも、簡単な被膜の作り方はあります。
発泡ポリエチレンやEVAなどで行う方法なのですが、表面を温風や遠赤などで炙ります。
そうすると表面の細かい粗い部分が溶けて、薄い被膜を作ります。
写真の右は加工前。右は、表面をあぶったものです。
表面加工を施すと、色が濃くなります。

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2011/05/23

ディッピング


先日MC加工をした材料に、ディップ塗装を施しました。
塗料の中に材料を漬け込むことから、どぶ漬け加工などともいます。
塗装をして表皮を作ることで、表面の強度をあげ、汚れの付着を防止できます。

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2011/05/20

MC加工2


別の角度から、写した写真です。
綺麗なカーブを描いています。

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2011/05/19

MC加工1


30倍に発泡したポリエチレンフォームをMC加工した表面写真です。
ラインは綺麗ですが、どうしても毛羽立ちが起きてしまいます。
低倍率のもので加工をすると、この現象は少なくなります。
この製品は、この後ディップ塗装加工を施します。

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2011/05/18

サラダ菜の根3


ウレタンマットの高さ方向でも、半割してみました。
ほとんどウレタンが存在していないほどに、しっかりと根付いています。

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2011/05/17

サラダ菜の根2


根の部分を断層カットしてみました。
CTスキャンみたいです。
ここまで、しっかりとウレタンに根が浸食しているのをみると本望ですね・・・。

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2011/05/16

サラダ菜の根1


凄くしっかりとウレタンに根付いてます!

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2011/05/13

試作型


試作用の抜型です。
刃の使用量が多いので、結構重量あります。
来週抜きテストの予定です。

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2011/05/12

白衣


カゴメのトマト農園に見学に行った時の写真です。
写真に写る人たちが着ているのは、見学者全員に配られた白衣です。
不織布で出来ていて、前はジップ式になっています。
使い捨てですが、結構よく出来ていて数回は使えます。

汚れ防止や、汚れの移行防ぐのに良いので、弊社では特定の加工の時に着用を義務付けました。
冬場は暖かく好評でしたが、問題は夏場です。
とりあえず袖を切って、半袖仕様を作ってみようと思っています。
ちなみに価格は1着400円弱です。

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2011/05/11

遊具「プレイブロック」


今週は現場に入ることが多い1週間です。
珍しく4月5月と続けてプレイブロックの加工をしています。
新年度が始まって、メーカー在庫が少なくなった為と思われます。
今回は2種類のセットを同時進行で作っていきます。
材料の取り合わせを図面を見ながら確認中です。

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2011/05/10

ルッコラ


会社で植物の生長テストをする時によく使う種の一つがルッコラ。
とても発芽率もよく、根挿しも良い性質を持っている。
つまりルッコラで育たないウレタンフォームは、水耕用には向かないという判断も出来るのです。

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2011/05/09

ウレタンの着色

少しご無沙汰していました。GWが終了しました。
皆様はよい休暇をお過ごしでしたでしょうか?
私個人的には、休みの間にお客様の農園を視察したり、ボランティアをしたり、母の日を祝ったりと有意義な週でした。さて、本日から情報ブログ再開です。

今日は、ウレタンフォームの着色についてです。
前回の黄色のフォームは比較的濃い方であり、汎用品のほとんどは薄いブルーや薄いグレー、薄い黄色などで製品構成されています。
これは、汎用品と呼ばれるグレードの発泡倍率が50~60倍と大きい発泡倍率であることから、顔料を入れても薄めに仕上がることが理由です。
もちろん濃い色を作ることは可能ですが、顔料代が多く含まれるとそのまま価格に反映されるので、汎用品と言われる用途から脱してしまうことになります。


写真はあるメーカーが販促のために試験的に発泡した、非常に濃いカラーファームになります。
実際に製品展開はあまりされていない様なので、やはりコスト面がネックなのかもしれません。

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