2011/04/28

ウレタンの変色3


こちらは、黄色のウレタンフォーム。
右は発泡仕立てのウレタン。左は5年前の同じウレタン。
5年も経つとまったく別の黄色のグレードに見えますね。
この品番は割としっかりしている素材なので、5年経っても風合い自体はほとんど変化ありません。

弊社は、GWはカレンダー通りの営業ですが、ブログは8日までお休み致します。
次回の更新は9日になります。

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2011/04/27

ウレタンの変色2


色物のウレタンフォームがどんなふうに変色するかの写真です。
中央は比較的新しいブルーの色のウレタンフォーム。
両サイドは同じフォームの、時間が経過したものです。
黄変してブルーが変色しているのが分かると思います。
次回は、黄色のウレタンが黄変するとどうなるかをお見せします。

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2011/04/26

ウレタンの変色1


ウレタンフォームは、製造されてから時間経過とともに変色をします。
用語的には「黄変」と書き、「おうへん」と読みます。
上記の写真のように、黄色く変化をしていくからです。
写真上が発泡直後、右下約2か月経過、左下約1年経過。
いずれも屋内ではありますが、外気に触れる場所に置いた状態での変化です。
PE袋などに密封された状態では、1年経過してもほとんど黄変しないこともあります。
詳しくは次回のブログで。

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2011/04/25

「ハイドロポニックス第24巻第2号」記事掲載のお知らせ 


日本養液栽培研究会から発刊されています「ハイドロポニックス第24巻第2号」に、
私が寄稿した記事が掲載をされています。3月15日に発行されました。
本当は、もっと早くにお知らせするはずでした。
と言うか、3月11日の情報ブログ記事はこのことについてする予定でした。
震災が起きて、お知らせする機会が延びてしまいました。

研究会会員向けの発行誌ですが、1冊2500円で買うことも可能です。
記事に関する詳細は・・・こちら
ご一読頂けたら幸いです。

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2011/04/22

マンゴーの花


これは、マンゴーの花です。研究していた施設から訳あって頂いてきました。
こんなに沢山あるのに、このうちの数個しか実にはならないそうです。
ロックウールの粒状とキューブを入れた鉢で育てられています。
日本では、ウレタンの粒状やキューブ状の素材が養液栽培に使用されることはあまりありません。
オランダなどでは多く使用されているようですが、まだまだ未開拓分野に思われます。
このマンゴーは、お客様のハウスで育ててもらうことになっています。
生長の経過をまたお見せ出来ると思います。

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2011/04/21

ウレタンの着色


通常ウレタンの色は、発泡の段階で行います。
原材料と一緒に顔料を入れて発泡をします。
写真は手前の白く発泡したウレタンを顔料を溶かした青色の着色水で染色したものです。
奥の黒い部分は、表面だけを黒色スプレーで着色したものです。

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2011/04/20

EVA素材


正式にはエチレン酢酸ビニル共重合体なんていう長い名前がついた発泡体です。
今週は、この素材を使って表面を荒らしてバフがけという加工をしました。
表面がザラっとして見えるのが加工した状態です。
奥に見えている穴はピンホールの不良個所です。
発泡体にはピンホールが出ることは避けられないので、検品の強化を要する場合があります。


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2011/04/19

植物工場 実証・展示・研修事業 千葉大学拠点


千葉大学柏の葉キャンパスに、所用があって伺いました。
植物工場の外観は、ほとんど完成していました。
中の設備工事をしていて、本格稼働へ向けてあと少しの様です。

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2011/04/18

水菜


栽培テストをお願いしていた水菜です。
3つとも違いが出てますね~。


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2011/04/15

模型


先日手配したスタイロフォームが型作りに使用された写真が届きました。
この後、もう少しリアルな形状に削っていきます。


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2011/04/14

アオコと塩分


展示会に行った時に、ある企業のブースにアイスプラントが展示されていました。
培地にはこれでもかって言うほどのアオコが、付いていました。
普通の葉菜類ではここまでアオコが繁殖することはないので、
養液中の塩分との因果関係があるのかもしれません。

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2011/04/13

建材品の不足。

建材関係に使用される資材の欠品が続いています。
日頃、お取引ののない所からも、引き合いのお話が来ています。
先日は、個人的な友人から断熱材のスタイロフォームについて問い合わせを受けました。
弊社で引けないことはないのですが、すぐにでも必要ということで
近所のホームセンターに見に行くと25ミリ原板が10枚ほどありました。
欲しかったのは50ミリ。こちらは欠品。
近隣のホームセンターに聞いてみたことろすべてのサイズで在庫なし。
25ミリ品があるだけでも奇跡だったのかもしれませんね・・・。

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2011/04/12

打ち抜き加工の続き


地震が止まりませんね・・・。
皆様くれぐれも気を付けてくださいね。

さて、こちらの製品は昨日の打ち抜き型を使用して加工したものです。
トムソン刃型と呼ばれる型を使い、プレスカットします。
ほとんどのものは加工できますが、材料の厚みや硬さに限度があります。
機械のt圧力や、厚みストローク、そして材料の硬さと型との兼ね合い。
様々な条件があります。

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2011/04/11

打ち抜き加工


写真は打ち抜き加工用の抜き型になります。
見えている線は刃になります。
この上に材料を乗せ、上板を乗せて機械でプレスをします。
型はデータを入稿して、図面通りに組み立てられます。
量産品の場合は同じ型を何面も配置して、一度に大量の数を打ち抜きします。
抜いた製品は、明日のブログでお見せします。

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2011/04/08

組立作業


型で抜いたウレタン素材のA部品とB部品を接着する加工をしています。
接着位置がずれると、ユーザーさんが使いづらくなるので丁寧な加工を指示しています。

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2011/04/07

小松菜の根っこ・・・3


昨日の写真の根っこを底からみた写真です。
栽培当初はウレタンにびっしりと差し込んでいた根も、収穫期の頃にはほとんど存在していません。
根がウレタンを巻き込んでしまったような感じです。

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2011/04/06

小松菜の根っこ・・・2


長く伸びた根っこを切った状態です。
通常はこの状態までカットをして、黄色くなった二葉や茶葉をきれいに処理加工のあと、
袋詰めをして、市場に出荷されていきます。

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2011/04/05

小松菜の根っこ


お客様から小松菜をいただきました。
ウレタンには、根っこがびっしりと絡んでいます。
今日から連続で、ウレタンと根の様子を見せていきたいと思います。

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2011/04/04

茨城方面のお客様

やっとガソリンの販売状態も落ちついてきたので、土曜日は茨城方面の営業に行ってきました。
常総市でも、道路の通行止めが数か所ありました。
屋根瓦の落ちているところも、たくさん有りました。

野菜の出荷は1/5や1/4に半減したり、
出荷直前の1000ケースの野菜を処分したそうです。
出荷停止要請が出た作物ではありません。
すべてが風評被害の影響です・・・。


写真は、震災直後に試験栽培をやめた芽ねぎです。
輪番停電と節電の為に、試験栽培を断念しました。
3つのウレタンに、生長の違いも出てきていたので、
追跡調査をしたかったのですが、また様子をみて再開しようと思います。

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2011/04/01

震災後の状況

久しぶりの更新になりました。

震災後、材料調達などに影響が出てきました。
通常2日で入荷するものが1週間かかったり、
中間材料が入らないために納期が未定になったり、
復興優先で建材関係にしようされる材料が、産業資材用途に回ってこなかったりしています。
早い時期の回復を期待するしかありません。

写真は、子供向けの遊具プレイブロックの加工品です。
4色展開で各30パーツくらいを1セットで、大きな施設や幼稚園などに配置されます。


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